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耐震改修事例③「空き家の実家に移住」

定年退職を機に、誰も住んでいない田舎にあるご主人の実家をリノベーションし、夫婦2人で住むと決めた事例です。

 

プランに先立ち、インスペクション(住宅診断)・耐震診断を実施しました。実家は築40年近い立派な入母屋造りでした。

 

構えの良い玄関、二間続きの和室に広縁、それに広い応接間と日頃利用されることが少ない空間が広々とある反面、キッチン・茶の間は狭く、さらに北西の角に配置されるなど悪条件下にありました。


リノベーションに当たってのご主人の希望は、耐震性の向上と小上がり付きの広々としたリビング、奥様は断熱性の向上と最新の水回り設備の導入と、非常に明確でした。

 

リノベーションで、南に面した二間続きの和室と広縁は小上がり付きの広々とした LDK に、悪条件下にあったキッチン・茶の間は広めで暖かい主寝室に大変身
です。

 

これにより、住宅の基本性能向上と快適な居住空間が実現し、ご夫婦ともに満足して頂けました。

 

この事例は、昭和56年5月31日以前に着工された住宅のため、耐震は自治体の補助金制度を活用し、加えて住宅の劣化や断熱改修を含めた性能向上リフォームは、国(国土交通省)の「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の制度を活用することで、総額160万円の補助金を受けることができました。

 

また、昭和56年5月31日以降の住宅耐震改修も、「長期優良住宅化リフォーム推進事業」を活用して補助金を受けることができます。

 

 

「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の概要

 

住宅性能向上リフォーム工事

(出典:令和2年度予算事業 長期優良住宅化リフォーム推進事業パンフレットより)

 

 

お知らせ


一般社団法人高齢者住宅財団が発行する「財団ニュース」に寄稿させていただきました。


http://www.koujuuzai.or.jp/publications/foundation_news/


特集 安心できる住まいのリフォーム

『耐震改修がもたらす有効性とその実例紹介』

~安心安全だけではない、精度の利活用による様々なメリットや効果について~


※以下よりダウンロードしてご覧いただけます。

 

耐震改修がもたらす有効性とその実例紹介

 

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