【開催報告】2025年協力会&忘年会を開催しました

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去る12月2日(火)、大分市コンパルホールにて「株式会社カワノ2025年協力会」を開催いたしました。また同日夜には、大分センチュリーホテルにて協力業者様との「忘年会」を執り行いました。
今年の協力会では、カワノと職人チームが成し遂げた快挙について、代表の川野より共有させていただきました。
■中戸次のA様邸で実証された「職人さんたちの技術力」
総会の中で特に大きく取り上げたのは、中戸次にて施工させていただいたA様邸のリノベーション事例です。
築47〜48年になる昭和56年以前の建物において、「C値(隙間相当面積)0.5」という数値を達成しました。これは、今の新築高性能住宅(一般的にC値0.5〜1.0以下が良いとされる基準)と比較しても、トップクラスの気密性能です。
しかも、今回は柱だけを残す「フルスケルトン」ではなく、壁や構造を残した状態での「内部解体リノベーション」でこの数値を叩き出したことに大きな意味があります。

0.5の凄みは、見えない場所を埋める「手仕事」にある
既存の柱や壁が残る現場で隙間をなくすのは、新築の何倍も手間がかかります。
これは、大工さん、電気屋さん、水道屋さんなど、全ての職人さんが、配管周りやコンセントボックスの裏側など、見えない小さな穴を一つひとつ丁寧に埋めてくれたからこそ出せた数値です。
今回の数値は、カワノの現場における「チーム全体の施工精度の高さ」を証明する何よりの実績となりました。
■現場マナーと「親切」の再確認
技術面だけでなく、現場でのマナー(挨拶、整理整頓、駐車場の配慮など)についても再確認を行いました。
カワノの経営理念である「親切に」は、お客様に対してだけでなく、近隣住民の方々への配慮も含みます。「カワノさんの現場はいつも綺麗で、職人さんも気持ちいい挨拶をしてくれるね」そう言っていただけるよう、改めてチーム全体で意識を共有しました。
■親睦を深める忘年会

会議の後は、場所を移しての忘年会です。普段は真剣な眼差しで現場に向き合う職人さんたちも、この時ばかりは笑顔で杯を交わしました。
新しく加わった若いスタッフやベテラン社員、そして長年カワノを支えてくださっている協力業者様が入り混じり、「あそこの納まり、苦労したなぁ」「次はもっとこうしよう」といった現場談義に花を咲かせる場面も。この「風通しの良さ」が、現場でのスムーズな連携、ひいては高品質な家づくりに直結しています。
株式会社カワノは、営業マンのいない会社です。その分、現場を知り尽くしたスタッフと、手間を惜しまない腕利きの職人たちが一丸となって、お客様の「命を守り、快適に暮らす家」をつくり上げています。
2026年も、この最強のチームワークで、大分の多くの皆様に理想の住まいをご提案してまいります。引き続き、株式会社カワノをよろしくお願いいたします。

