【河野邸/大分市緑ヶ丘】偶然の出会いが一生の大切な出会いに…。信頼できるプロのアドバイスに終始安心感がありました
河野邸/大分市緑ヶ丘
(令和3年リフォーム施工・引き渡し)
河野裕亮さん(40歳)・深雪さん(45歳)・心ちゃん(小学校5年生)・恵亮くん(5歳)
リフォーム担当者
株式会社カワノ チーフデザイナー・一般耐震技術認定者 佐藤浩(新築、リフォーム、耐震管理、店舗、造形家具工事)
株式会社カワノ 広報担当 佐藤由唯
株式会社カワノ 専務 川野真司(新築、不動産)
一見和風の家に見えるのに、一歩中に入ってみるとご夫妻のこだわりがぎっしり詰まった、おしゃれで洗練された河野邸。
新築を建てるか中古物件を購入するかで迷っている際、偶然売りに出ていたご主人の実家横の中古住宅を購入。リフォームして住むことを決意し、夢のマイホームを手に入れました。
広い庭には車好きのご主人自慢のオシャレな車が停まっていたり、リビングにはDJブースが配置されていたりと、住んでいる人たちの好きなものやこだわりが生かされるシンプルでオシャレな空間が広がります。
天井に貼られた温かみのある木は、リビングのポイントにもなっていてご夫妻ともに大のお気に入り。二人のお子さんもお友達を招いたり、庭で遊んだりとても楽しそう。ご家族の溢れる笑顔が、新しい家での生活の満足度を物語っています。
この物件との出会いを教えてください。
裕亮さん:子どもたちの成長と共に、前住んでいた家が手狭になってきたんです。
親戚から借りていた家だったので、そこを買い取らせてもらい家を壊して新築を建てるという案もあったんですけど、土地も狭かったので他を探そうということになって。そのタイミングで実家の隣の家がたまたま売りに出ていたので、そこをリフォームしてもいいなと。
でも新築とも迷っていたので、まずは「おうちの買い方相談室」を訪れて相談したところ、カワノさんを紹介してもらったんです。
ー相談をして、この物件のリフォームを決めたんですね
裕亮さん:そうですね。実家の隣だったので馴染みのある家でもあったし、以前住んでた家の校区からも変わらないので、子どもたちの学校を変えないでいいのも大きなポイントでした。
深雪さん:あと、広い敷地が良かったんですよね。庭も広かったし、そこも気に入りました。
裕亮さん:ぼくが車が好きで、ガレージを建てたいという夢があって。ガレージを作る方向で見積もりを取ってて、現在進行中です。
リフォームをお願いする際、どんな要望を伝えましたか?
深雪さん:一番は耐震が気になってたのでその点と、あとは家族が集う広いリビングが欲しいということですかね。
裕亮さん:築39年だったんですけど、購入前にカワノさんが耐震の調査を行なってくれ、軽量鉄筋だったので家の基礎はしっかりとしていることも分かったので安心して購入に踏み切ることができましたね。家の傾きもなかったし、いい物件に巡り会えたと思います。
元は和室の二間続きだった場所をぶち抜いて20畳くらいの広いリビングを作ってもらいました。子ども部屋2室と、夫婦の寝室、納戸、リビングダイニングの4LDKの間取りになりました。
リフォームプランの打ち合わはスムーズでしたか?
佐藤由:割とスムーズに決まっていきましたよね。いつも打ち合わせでパフェ食べてましたよね(笑)
深雪さん:打ち合わせの半分は雑談で、パフェ食べて、ランチ食べて、打ち合わせの時間は少しで(笑)
家のイメージや雰囲気はどんな感じにしたいと思っていました?
深雪さん:木が多いお家がいいなって思ってました。
リビングの天井の一部に木を貼ってもらいましたが、でもログハウスとかではないんですよね…。その辺りのバランスとか兼ね合いも、イメージに近いものを考えてくれて提案してくれました。
カワノさんとはグループLINEを作ってもらい、そこに私たちが好きな雰囲気の家や部屋の画像を貼り付けて共有してもらっていました。
佐藤由:最初は古材を使いたいという要望もあったりしたんですけど、古材って高いんですよね。釘が入っていたりすることもあって、安全面でも心配だったので、それもお伝えしました。
最初の方で、色味や雰囲気を含め、ご夫妻が目指すイメージに近づけるようリフォーム事例が掲載された本をお渡しして、気になったものに付箋を貼ってもらいました。
裕亮さん:こうしたいというイメージを伝えて、それに対して的確なアドバイスをくれました。
リビングの入り口の扉も、当初は同じデザインのものを入れようと思っていたんですが、「なんか面白くないな」という専務さんの提案で、あえて違うデザインの扉にしたんですが、すごく気に入っています。
あまり全面にオシャレ感が出る家は嫌だったんですよね。もし古材とかを使っていたら、ちょっと鬱陶しくなってたかもなって今は思いますね。
ぼくらが持ってない考えを、デザイナーの佐藤さんが形にしてくれました。リビングの間接照明とか、リビングのキッチン周りに目隠し的な壁を設置しようとか、素人考えでは出てこないアイデアをたくさん出してくれましたね。
佐藤由:元々は和室だったので、その状態だと広いリビングのイメージが湧きづらいんですよね。狭くないかとすごく心配はしてましたよね。
深雪さん:でも専務さんが「大丈夫!」って、ずっと言ってくれていましたね。
引っ越しして2ヶ月弱。住み心地はいかがですか?
深雪さん:すっごい快適です!寒くない!
佐藤由:リビングにはカバー工法を入れて、寝室は内窓にしましたね。
深雪さん:あと、お風呂の洗面所も二重サッシにしてもらったので、脱衣所が寒くないのでお風呂上がりもあったかいから快適です。
裕亮さん:何年かぶりに、仕事終わってちゃんとお風呂入ってますからね。前の家が追い焚き機能がなかったんで。だからシャワー浴びながらガタガタ震えてましたね。
深雪さん:帰る時間ごろにはお風呂のお湯が水になってるっていうね(笑)
裕亮さん:前の家はだいたい、全部寒かったよね…。底冷えがしてた。
新しいお家に住んで、お子さんの反応は?
深雪さん:友達を呼んで、見せびらかしてますね。ウッドデッキで女子だけ集まってお菓子食べてたり。すごく微笑ましい光景をなんども見ましたね。
裕亮さん:前の家は子ども部屋がなかったんでね。
お二人それぞれのお気に入りのポイントは?
深雪さん:やっぱりリビングですね。特に木を貼ってもらった天井部分かな。
裕亮さん:ここはぼくらがこだわったとこですね。天井高く見えるし、木を入れた部分がリビングに欲しかったので理想が形になりましたね。
あと、ぼくはデザイナーの佐藤さんが提案してくれた間接照明がとても気に入ってます。あるのとないのでは全然雰囲気も違って、夜は雰囲気がさらに良くなるんです。この照明だけつけて、ソファーでゆっくりハイボールを飲む時間が好きです。
この前、カワノさんのスタッフさんと一緒にBBQをしたんですがその時は間接照明をつけて、DJブースで音楽流しました。
佐藤浩:リビングの木の天井と間接照明は、ぼくも一番こだわった部分ですね。間接照明のダウンライトの位置も照明がどう入るか考えてデザインをしました。ワット数も変えて、照明の雰囲気を重視しました。あと、この天井の木の色も、ご夫妻の好みに合うようすごく悩みましたね。
裕亮さん:えー!そんなこだわりがあったなんて!でもすごく嬉しいです。佐藤さんがこだわって作ってくれたリビングを満喫させてもらってます。
カワノに依頼して「ここはすごく安心した」という点はありますか?
裕亮さん:見積もりの段階から他社とは違ってました。予算に対して納得ができる見積もりを持ってきてくれたとの、その理由が明確だった。
あとは補助金に対して、全部こちらが納得する答えが返ってきました。他社にもお願いしたんですが、聞いたことに対してふわっとした回答だったり…。高額な話になるので、正直どっちが安いとかじゃなくて、〝どっちが信頼できるか〟ということで選びました。
それと、カワノのスタッフはみなさん、プロの目線ではっきりと意見を伝えてくれてアドバイスしてくださったので信頼できましたし、終始安心できました。
深雪さん:補助金のことも、他社で聞いたら「調べておきます」と言って、それ以降連絡がこない…みたいな、ね。
裕亮さん:補助金の話を聞いた時も「なんですか?それ?」みたいな感じだったもんね。
どんな補助金を受けましたか?
佐藤由:今回は長期優良住宅での補助金を受けました。住宅の性能向上に対してだけじゃなく、今年度からは子育てしやすい環境の整備に対しても対象になったので、LDKを広くする工事や、収納を大きくする工事も補助金を受けることができました。
今まだ申請中のものもありますが、一応150万円の予定です。
ー150万円は大きいですよね。知っているのと知らないのでは雲泥の差ですよね。
裕亮さん:補助金に対する知識がとても詳しかったので、本当に助かりました。
ところで…ちょっと余談なんですけど、ぼくの叔父の家がリフォームをしてて、すごく綺麗にリフォームされてたので「会社を紹介して」って聞いたら、まさかのカワノさんだったですよ!(以前、このコーナーでもご紹介させていただいた由布市の平野さんご一家)。それも決め手の一つだったんですよね。
【平野邸/由布市挾間町】ご主人の奥様への愛に溢れた、みんなの笑顔が集う家
ーすごい偶然!やっぱり縁があったんでしょうね(笑)
裕亮さん:ぼくの周りでリフォームの話が出たら、真っ先にカワノさんを紹介します!
専務が見積もりを持ってきてくれた時、ガツガツ営業されるんだろうなって覚悟してたら「まずは検討してみてください」って感じだったんですよ。「あれ?」って、肩透かしを食らったような感じで(笑)
佐藤由:それが逆に、恋の駆け引きみたいに気になってしまうという(笑)
裕亮さん:そうそう!(笑)。ぼくも営業の経験があるからわかるんですけど、それって自分たちがやっていることに対してすごく自信を持っているんだろうなって感じたんです。
新築を建てるよりも、予算は抑えられましたか?
裕亮さん:そうですね。だいぶ抑えられました。うちの予算で新築も可能だったと思うんですけど、多分広さ的に手狭な家になってるだろうなと思います。
佐藤由:新築だったら、だいぶシンプルな家になっていたかもしれないです。天井に木を入れたり、タイルを使ったり、ご夫妻がこだわっていた部分は新築では予算の関係で、厳しかったかもしれないですね。
裕亮さん:新築より中古を買ってリフォームしたこっちの方が、絶対によかったなって今思いますね。
今から家を建てる人にアドバイスなどありますか?
裕亮さん:新築を建てるにしても、とりあえず一回カワノさんに相談した方がいいと思います(笑)
一同:回し者~!!!!???(爆笑)
裕亮さん:半分仲介斡旋業者なんで(笑)。
冗談ですけど、良い悪いは別にして、もしハウスメーカーにお願いしていたら「こうしたい!」っていう希望をぼくたちが言ったままやってくれたんだと思うんです。
ぼくの周りで家を建てた人たちの話を聞いたら、とあるメーカーで注文住宅を建てた人は、建ててみたらもともとあるパッケージの内容と対して変わらないのに費用はプラスになったとかいう話も聞くんですよね。
もし同じことをカワノさんにお願いしたら、多分「それならパッケージと同じ内容になりますよ」ってはっきりと伝えてくれると思うんですよ。
だから、これから家を建てる人にアドバイスできるとすれば、はっきりとアドバイスをして意見してくれるところにお願いした方がいいよってことです。プロにお任せしてるんですから、そこはきちんとプロとしてのアドバイスをもらいたいですしね。
深雪さん:ちゃんと予算の中で提案をしてくれて、コストが少し高くなってもそれも踏まえてきちんと伝えてくたので、こっちも把握できて安心できました。
ー家は一生のうちで一番高い買い物。だからそれをお任せできる信頼関係がないと不安ですよね。
裕亮さん・深雪さん:その時々で臨機応変に対応してくれたし、本当にカワノさんにお願いしてよかったなと心から思いますね!
裕亮さん:いやー、リフォームしてる時期すごく楽しかったですね。終わったとき、すごく寂しかったですもんね。ジョギング途中に家に寄って、改装の様子を眺めたり、写真を撮ったりしてたもんね。
深雪さん:もう打ち合わせないんか~寂しい!って言ってたもんね(笑)
裕亮さん:家って家族の形も変わっていく、大きな存在ですよね。これから長い時間住んでたら劣化していく部分もあると思うから、その時はまたカワノさんにお願いしたいです!
取材を終えて
偶然だけど、必然だったのでは?と思わせてくれた、河野さんご一家との出会い。リフォームしている期間も、家が生まれ変わる様子を楽しんでくれていた様子。その新しい暮らしを待つワクワクした気持ちが伝わってきました。
中古住宅を購入し、リフォームする最大の利点は、希望のエリアを選べ、自分たちの理想に近い暮らし方ができることです。そのメリットを最大限に生かし、木の天井やキッチン周りに使われたレンガなど、ご夫妻の洗練されたこだわりが垣間見れました。
住んでいる人の色が、家や暮らしに滲み出てくるんだな…と改めて感じた、とっても素敵なご家族・お家でした。